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求人方法別の
メリット・デメリット

ハローワーク、折り込みチラシ、フリーペーパー、求人情報サイト、自社ホームページなど求人募集の方法は様々で、それぞれの求人募集方法にメリットとデメリットがあります。
人手不足解消のためには、メリットとなる要素が多くデメリットとなる要素が少ない求人募集方法を選ぶことが重要となってきます。

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求人方法別のメリット・デメリット

ハローワーク

ハローワークは厚生労働省が労働者の雇用を安定させることを目的として実施している雇用対策のための機関です。

メリット

  • 掲載料金が無料
  • 人材の数が多い
  • ハローワーク限定の助成金

ハローワークは掲載料金が無料となっており、申し込みから採用まですべて無料で求人募集をすることができます。
無料であることにより、求人募集をする企業が多くその分ハローワークを利用する求職者も多くなります。
ハローワークに求人を出すことにより、多くの求職者が求人内容を目にする機会があります。

また、厚生労働省は雇用に関する様々な助成金制度を運用しており、「特定求職者雇用開発」や「トライアル雇用助成金」などのハローワークでのみ受けられる助成金もあるため、資金力に余裕のない事業所は助成金を活用した求人募集をすることができます。
その際、助成金受給の要件を満たすことが福利厚生が充実していることや職場環境が良いことの証明にもなります。

デメリット

  • 人材の質
  • 掲載する情報量に限りがある
  • 失業保険を受給するための空応募

人材の数が多いというメリットがある反面、人材の質というデメリットもあります。
ハローワークを利用する多くの人材の中には、業界未経験、資格や免許を持っていない、知識が乏しいなどの質があまり高くない人も含まれます。
特に介護業界では人手不足により誰でもいいから雇わなければならないという状況があるため、どうしても採用基準が低くなってしまう問題があります。

また、ハローワークに掲載する求人情報には情報量に限りがあり文字情報だけのため、事業所の雰囲気が伝わりづらく他社の求人情報との差がわかりづらい内容になってしまいます。
事業所の雰囲気、特色、独自性をアピールするには少し物足りない求人方法と言えます。

余計な手間を取られるという点で注意が必要なのが求人の空応募です。
ハローワークは求職者の就職活動の場だけではなく、失業者の雇用保険を受給する場でもあります。
失業者が雇用保険を受け取るためには、就職活動をしていることの証明をしなければならず、その際に就職する気はないけど雇用保険のために履歴書を提出するという応募だけをする人がいるので注意する必要があります。

折り込みチラシ

新聞と一緒に配られる折り込みチラシにも求人広告があります。

メリット

  • 人材の数が比較的多い
  • 主婦層や高齢者層の購読率が高い
  • 掲載数があまり多くない

新聞を購読している家庭であれば一緒に折り込みチラシも入ってくるので、その中の求人広告を目にする機会も多くなります。
しかし、新聞の購読数が減少していることから折り込みチラシの数も減っていき、今後は求人広告を目にする人が減る=人材の数は減っていくことが予想されます。

新聞の購読数は減ってはいるものの、まだ高齢者層やファミリー層では比較的購読率が高いため、主婦層や高齢者層からの応募が期待できます。
また、折り込みチラシを見る高齢者の中には介護事業所を利用する立場として広告を見る人もいます。
そのような方にとっては利用者集客という副次的なメリットも期待できる反面、人手が足りない事業所と思われ利用を(ちゅう)(ちょ)するというデメリットになる可能性もあります。

掲載数については少ないほうが広告一つ一つに目を通す時間が多くなるというメリットがあります。
反対にフリーペーパーや求人情報サイトなどでは、求人情報が多すぎて流し読みされてしまう恐れもあります。

デメリット

  • 掲載料金が高い
  • 若者の応募が少なくなる
  • 掲載する情報量に限りがある
  • 他業界、他社に目移りしやすい

ハローワークと違い、折り込みチラシは有料で掲載料金はピンキリです。
ハローワークは厚生労働省の管轄ですが、折り込みチラシなどのハローワーク以外は民間企業が運営しており、掲載料金も広告企業によって異なります。
広告の大きさによっても金額が変わり、掲載枠が大きいほど料金も高額になっていきます。
さらに、最近では人手不足の状況が悪化していることから、広告企業が掲載料金を上げる可能性もあります。

また、折り込みチラシは新聞と一緒に各家庭に配られるので、新聞をとっていない家庭には折り込みチラシも配られないことになります。
新聞の購読率が比較的高い主婦層や高齢者層に対してメリットとなる反面、近年は若い世代で新聞を読む人が少ないため、若年層の応募が減る傾向にあります。

掲載する情報量については、ハローワークよりも制限されてしまいます。
広告枠が小さいほど情報量が少なくなり、反対に広告枠を大きくすると情報量を多くできますが料金も高額になってしまいます。

また、掲載情報が少ないことにより、他の求人との違いがわかりずらくなるため、給料などのわかりやすい情報の違いだけで判断する可能性が高くなります。
その結果、待遇の良い他業種へ流れる恐れもあります。

フリーペーパー

コンビニやスーパー、駅などに置いてある求人広告のフリーペーパーも昔からある求人方法です。

メリット

  • 人材の数が比較的多い

各地域の様々な場所に置いてあるため、求職者が手に取りやすく人材の数も多くなります。

デメリット

  • 掲載料金が高い
  • 掲載する情報量に限りがある
  • 他業界、他社に目移りしやすい
  • フリーペーパーの数に限りがある

折り込みチラシと同様に広告枠によって掲載料金や広告の情報量が異なります。
広告の数が多く他業界の求人広告も多数掲載されているため、小さい広告で掲載する情報量が少ない場合は埋もれてしまう恐れがあります。

また、フリーペーパーの数には限りがあるため、週の後半になると既になくなっている場所もあり、機会損失になってしまう場合もあるので注意が必要です。

求人情報サイト

インターネットの普及に伴い、現在はインターネットでの求人募集も当たり前になってきました。

メリット

  • 人材の数が多い
  • 比較的若い人材が多い
  • 掲載する情報量が多い
  • 事業所側から求職者に連絡できる

求人情報サイトはインターネットを利用する多くの人に求人広告を見てもらえるチャンスがあります。
しかし、サイトによっては利用者が少ない場合もあるため、サイト選びには注意が必要です。

また、比較的若い人のほうがインターネットを利用することが多いため、人材層としても自然と若い人が多くなる傾向にあります。
これは求人情報サイトのみならず、自社ホームページやSNSなどのインターネットを利用した求人方法にも同じことが言えます。

情報量については折り込みチラシやフリーペーパーに比べて比較的多く、自由度も高くなっています。
さらに、サイトによっては自社のホームページへのリンクを張ることもできるため、ホームページに誘導することも可能です。

求人情報サイト独自のメリットとして挙げられるのが、企業側から求職者にアプローチできる点です。(サイトのよってはできない場合もあります)
求職者は求人情報サイトに自分の職務経歴などの情報を登録していて、各企業がその登録情報をもとに有望な人材をピックアップして連絡を取るという形式です。
現在の人手不足社会ではこのような手段は合理的であり、企業側にとって大きなメリットになります。

デメリット

  • 掲載料金が高い
  • 他業界、他社に目移りしやすい
  • 高齢者層の人材が少ない

フリーペーパーなどと同様に掲載料金は高く、他業界を含めて膨大な数の求人情報が掲載されているため、情報が埋もれてしまい流し読みされる恐れがあります。
さらに、求人サイト上における広告の掲載順序が新着順であることが多いため、新しい求人広告が掲載されるにつれれどんどん埋もれていってしまいます。

また、比較的若い人材が多いというメリットがありますが、反対にインターネットをあまり利用しない高齢者層が少ないということがデメリットになります。
事業所が求める人材像によってどちらが良いか変わってきます。

自社ホームページ

今ではホームページを持っている企業が一般的です。
ホームページには様々な役割がありますが、人材募集という点でも大切な役目を担っています。

メリット

  • 比較的料金が安い
  • 掲載する情報の自由度が高い
  • 他の求人広告との連携

折り込みチラシやフリーペーパーなどと比べると比較的安価であり、特に比較的資金力に余裕のない介護業界にとっては大きなメリットとなります。
一般的に月額料金制となっており、採用コストを安定化できる点も経営者にとっては大きなメリットと言えます。

また、自社にホームページを作成ができる人材がいれば無料で作ることも可能ですが、一般的にはホームページ制作会社に依頼することになるため、ホームページ制作会社の選定には注意が必要です。
自社で無料で作ったり料金が安い制作会社に依頼したとしても、効果がなければホームページを持っている意味がなくなってしまいます。

ホームページならではのメリットとして、掲載する情報を自由に編集できる点があります。
折り込みチラシやフリーペーパーなどと違って、掲載する情報やスペースに制限なく、自由度が高いです。
※景品表示法に抵触するような虚偽の事実や過剰な煽りなどはNGです。

また、他の求人方法を利用する場合でも広告にURLを記載したり、リンクを貼ったりすることで自社ホームページに誘導することができるため、求職者にとって有益となる情報を発信するホームページを運営することが相乗効果をもたらすことになります。

デメリット

  • 即効性があまりない
  • 人材の数が少ない

折り込みチラシやフリーペーパーなどの求人方法では、広告を出せばすぐに求職者が目にする機会があります。
しかし、ホームページでは求職者が目にようにするために専門的な対策が必要になり、ある程度の期間がかかるため即効性は乏しいと言えます。

さらに言えば、ホームページ制作会社が適切な対応をしなければ、ある程度の期間が経ったとしても求職者が目にすることはありません。
実際にこのようなホームページの状態の事業所が多いため、人材の数が少ないということがデメリットとなってしまっています。
しかし、反対にホームページ制作会社が適切な対応をして求職者が目にする機会を増やすことができれば、デメリットは解消されメリットとなります。
そのためにもホームページ制作会社の選定が重要になってきます。

詳しくはホームページによる求人募集のメリット・デメリットもあわせてご覧下さい。

SNS

近年では若い世代を中心にSNSの利用者が多く、求人募集に活用する企業もあります。

メリット

  • 料金が無料
  • 多くの人に情報発信ができる

SNSのアカウントを作るだけで利用できるので、料金は無料で手軽に始めることができます。

SNSの一番のメリットは企業側から多くの人に情報発信できる点です。
求人方法としてだけでなく、SNSを利用した自社の製品や商品、サービスをPRができることも大きなメリットです。
しかし、介護業界においては介護サービスを利用するのが高齢者世代であり、SNSを使う方が少ない高齢者世代に対してSNSでサービスのPRをしてもあまり効果はないと言えます。

デメリット

  • 公私を分けるために利用度が低い

SNSではプライベートの情報を載せている人が多いため、企業側としてはフォローした求職者のプライベートの情報を知ることができます。
企業側としては求職者の人物像を把握できるためメリットになるのですが、求職者側としてはプライベート情報を知られることを嫌うため、SNSを利用した就職活動を(ちゅう)(ちょ)する方も多いです。
このため、現在ではSNSを利用した就職活動は下火になっており、一時期はやっていた「ソー活」(ソーシャルメディアを活用した就職活動)という言葉もあまり聞かなくなりました。

インターネット広告(リスティング広告)

インターネット広告ではインターネット利用者が広告をクリックすることで費用が発生します。
主にGoogleやYahooなどにおける検索結果に連動して表示される広告とウェブサイト上に表示される広告の二つがあります。

メリット

  • 人材の数が多い
  • ターゲットを自由に設定できる

インターネットを利用する多くの人に広告を見る機会があるため、人材の数としては非常に多いと言えます。

検索結果に連動して表示される広告では、インターネット利用者の入力したキーワードに応じて広告が表示されるため、利用者の興味のあるキーワードを設定することで広告の効果が変わります。
ウェブサイト上に表示される広告についても、表示するサイトを自由に設定できるため、利用者が興味のあるサイトやアクセス数の多いサイトなどを設定することで広告の効果が変わってきます。
共にインターネット利用者の趣向に添った形の広告を表示することができます。
また、その他にも予算や時間など様々な項目が自由に設定できます。

デメリット

  • 広告利用する上での知識が必要

例えばGoogleのインターネット広告を利用する場合、「Google Adwords」というサービスを利用することになります。
このサービスを利用する上で専門的な知識が必要となってくるので、学習する手間がかかるというデメリットがあります。
なお、ホームページ制作会社などの中には「Google Adwords」を代理で行うサービスを提供している企業もあります。

知人の紹介(縁故)

求人募集をする際に従業員の知人を紹介してもらう方法です。

メリット

  • 無料
  • 人物像が把握しやすい

従業員からの紹介のため、費用は一切かかりません。
従業員の知り合いであれば企業側としても事前に人物像を把握しやすく、求職者側としても企業の状況や雰囲気を把握できるため、入社後のミスマッチが起こりにくいというメリットがあります。

デメリット

  • 友人との上下関係ができる
  • イメージ悪化による敬遠

紹介する人が仲の良い友人である場合は、職場環境の改善につながる可能性もあります。
しかし、業務中においては上下関係ができることにより、友人関係が壊れる危険性も伴います。
そのような場合は、反対に職場環境悪化のきっかけを作ることになってしまいます。

また、介護業界独自のデメリットとして、介護業界のイメージが悪化していることによって「知人に紹介できない」「紹介したけど断られる」などの場合が考えられます。
介護業界の事件や事故、人手不足問題、低賃金問題などがニュース等で報道されることが多くなったため、介護業界に対するイメージが悪く敬遠されてしまう可能性もあります。
このことは知人による紹介としてのデメリットだけでなく、求人募集する上でのデメリットであり、その他の求人方法においても同じことが言えます。

メリット・デメリットまとめ

以上のように求人方法によって、それぞれメリットとデメリットがあるため、各企業や事業所にあった求人方法を選択することが求められてきます。

人手不足による売手市場

現在は、少子高齢化社会よって生産年齢人口(15歳~64歳)が減少していることから、様々な業界において人手不足の状況となっており、就職活動をする求職者側にとっては有利な売手市場ですが、求人募集をする企業側にとっては非常に厳しい状況です。
今後はさらに人が集まらない状況が悪化することからも、各企業や事業所にあった求人方法を選択することが求められてきます。

また、介護業界における全体的なデメリットとして、「介護業界以外も人手不足」「他業界に比べて待遇が悪い」が挙げられます。詳しくは「なぜ人が集まらないのか?」人手不足の原因と対策をご覧ください。

了 - 求人方法別のメリット・デメリット

介護コラム(求人方法別のメリット・デメリット)をお読みいただきありがとうございます。
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